駆け出し起業家かずの脳内議事録

エンジニア兼経営者。理科大卒。新卒でそのまま会社を設立し、二年目の駆け出しです。在学中からフリーランスエンジニアをしていました。得意な言語はflutterです。

自信をつける方法

々の中で自信が欲しい、と思う人は多いと思う。もし自分に自信があれば、と。

 

 

もし自信があれば起業できるのに、もし自信があればあの女の子に声がかけられるのに、なんで自分には自信がないんだろう、なんであいつはいつも自信満々なんだろう、みたいなことを思ったことが1度でもある人がこの記事を読んでいるはずだ。



信をつけるために自分なりに培ってきた知識をまとめておこうと思う。再現性については統計を取っているわけじゃないから保証できないが、先ほど挙げたようなことを感じたことのある、俺と似たような性質を持った人には役立つと思い書くに至った。


2stepにまとめておく。

step1----------------------------------
信という定義があいまいなので、まずはっきりさせる。

自信は、自己効力感と言い換える。
自己効力感・・・自分ならできる、きっとうまくいくと思える自己認識状態


根拠のない自信を持っている人を(もしかしたら)馬鹿にしているかもしれないが、それは自分にないから、理解できないから嫌悪しているだけだろう。酸っぱい葡萄だ。


自己効力感がない人にはいくつかのメンタルブロック、囚われがある可能性が高い。


「過去の事実(成功)に基づく根拠がなければ自信を持ってはいけない」という囚われ


「他人や世間と比べたときに優位に立っていなければ成功or勝ちとはいえない」という囚われ


「事実としての失敗が存在する」という囚われ


これらは一つの理論で否定できる。「認識の世界に客観的な事実など存在しない」ということである。物理空間が存在するとして、私たちが認識しているのはごく一部の情報にすぎず、認識の評価のジャッジを下しているのは完全に自分なのである。つまり自分が失敗と認識するから失敗であって、成功と認識するなら成功である。客観的な失敗も成功も存在しないことを知る。


単純な話、私たちは現実を認識しようとしてもどうやってもそれを曲がった形でしか認識できていない。



それら囚われに気づくことがSTEP1。



step2----------------------------------

したら自己認識を変えるだけなのだが、そのためには俺の知る限り二つ方法がある。1つは何か一つ成功してしまうこと2つ目は自己洗脳チックな内容で解決すること

 

 


1つ目はできるならやっとるわ、という話になってしまうので

2つ目のほうについて説明する。俺の知る限りの科学的な根拠については最後に述べるとして、自己洗脳は思考や認識の癖を矯正することだと思ってくれていい。



そのためにアファメーションは有効だ。自分に対するポジティブな言葉を常に聞いたり、復唱したりすることでふとした時の自分の心の中で自分にかける言葉が変わってくる。ただし注意が必要で、アファメーションについてはしっかり調べてから行ってほしい。世の中に出回っているアファメーション音声の中には悪い方向に自己認識をゆがめてしまうものがある。特にスピリチュアル系のやつには注意だし、日本のやつには儒教的思想が埋め込まれたものがある。自己効力感が上がるものだけを選ぶといい。




他の方法としては、未来の記憶を合成すること。未来自分のなりたい姿を思い浮かべて、しっかりその時のストーリーや情景を思い浮かべられるようにしておくと、未来で自分はこんなすごいやつなんだ、=自分はすごい、と思う根拠になる。先ほど挙げた通り、過去の事実に基づく根拠でなくとも自信はつくはずだと俺は考えている。



以上をしっかり繰り返すことが俺の知る限りの自己認識を変える方法としてまとめておく。


以下科学的な話(理系向け)----------------------------

ず思考の癖について。ニューロンという脳内の電子回路のような働きをするものが、シナプス(出力部)でつながっていて、それらのつながりの強弱、つながり方によって思考の癖(に見えるもの)が発現する。そのつながりは日々つなぎ変わり、そしてよく使われる回路は強化されたりする。これが学習の原理になっていて、コンピュータサイエンスにおけるニューラルネットワーク機械学習でモデルを生成するように、脳の回路のアルゴリズムを構成すると言われている。
LLMにおけるモデルこそが、思考回路に近しいものだと俺は認識している。そしてその再学習が行えれば、自己認識という誤差伝播法によって完成した評価関数を変えることができる。極論、そのニューロンのつなぎと強化を物理的に行えればそれでいいのだが、あくまで自然の学習を用いることでそれを行おうとする試みが、そのアファメーションであり、記憶の合成なのである。
あくまでこれまでのNLPなどで経験的に作られてきた手法のうち、それなりに歴史のある手法ということでこれを採用してみるのはありだと思って提案しました。以上。

 

 

 

 

し少しでもこの情報が人の役に立ったらなによりだが、アファメーションは自己洗脳の最たるものなので、しっかり調べたうえで自分を縛り付ける洗脳にならないよう慎重に行ってほしいと思います。