駆け出し起業家かずの脳内議事録

エンジニア兼経営者。理科大卒。新卒でそのまま会社を設立し、二年目の駆け出しです。在学中からフリーランスエンジニアをしていました。得意な言語はflutterです。

日本の幸福度ランキングが低い理由

世界幸福度調査を見ていて、ランキング上位にあるのがキリスト教国家であることに気づいた。

 

 

そして、日本は40~50番台をうろうろしているのだが、その辺にいる国の中に、日本含め儒教が過去に浸透していた国家がいくつもあった。

 

 

そこで世界幸福度調査をもう一度見直そうと思って、調査方法を調べたら、案の定アンケートの中に「他者への貢献、寄付をしたか」という項目があった。博愛主義のキリスト教はこの項目が強い可能性が高いと予想できる。

 

 

「人生の選択の自由度」も、当然ながら儒教では勤勉に奴隷の如く働くことを「君子」として推奨しているのだから、当然儒教国家では低くなる。

 

 

そもそも幸福度調査における幸福の基準がキリスト教寄りに見える。じゃあこの調査のランキング自体に価値はないな、と断定できる。アンケート調査が広範囲で行われているくらいなので、調査結果は利用の価値があるかもしれない。

 

 

とまあ、調査内容を見てみると世の中のランキングなんて、そんなものである。だから日本が幸福度ランキングが低いのは、そもそもランキング調査の調査内容の偏りが反映されているから、の一言で片せる。

 

 

ただ、「日本の幸福度ランキングが低い理由」を知りたかった人は、こういう情報が欲しかったのではなく、自分もしくは周りの人間が満たされない感じがする理由を求めてこの記事を読んだのかもしれない。それはまた別で論じたいと思う。